防湿庫始めました
ムシムシした日が続きますね。皆さんご自身と機材は如何お過ごしでしょうか?
最近アイスの食べ過ぎとツール・ド・フランスによる寝不足でお腹を下しがちのid:ichiro_sです。こんばんは。
この私、元来ずぼらな性格なもので、機材の保管には比較的無頓着でした。保管方法はというと、ここ3年くらいはIKEAで買った扉付きのキャビネットにカメラ用乾燥剤と一緒に放り込むだけ、それ以前はオープンなスチールラックに並べているだけでした。
まあ運良くカビなどを発生させずに凌いでこられたのですが、6月も半ば頃のある日、雨上がりの良い感じの夕暮れ時。さて写真散歩に行こうかとレンズを取り出そうとした際に、キャビネットの中に放り込んでた(ことすら忘れていた)湿度計にふと目をやりました。そしてその瞬間ひっくり返ったのです。
なんと湿度70%越えェ...
70%というとベトナムとかタイとかあっちの方と同じですよ。ついに地球温暖化で東京も亜熱帯ゾーンに入ってしまったのか・・・などと感心している場合では無く、やはり大事な機材を守る為にここは奮発して防湿庫を買おうという決心に至りました。
選んだのはこちら、東洋リビングのED-120CDBです。
東洋リビング オートクリーンドライ 防湿庫 ED-120CDB ブラック 118L
- 出版社/メーカー: 東洋リビング
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: エレクトロニクス
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選んだ理由は
- 価格コムで評価が高かった
- 設置できるスペースのほぼ限界の大きさ
はい、それだけです。
そもそも防湿庫なんて複数比べてインプレッションを書けるような物でも無いので、価格コムの評価も怪しいと言えば怪しいです。まあ多くの人が良いと言ってるのでそれなりに良いのでしょう。
どうやら防湿庫界では東洋リビングとトーリ・ハーンというメーカーが2強で、そのどちらかを選んでおけば大丈夫そうです。
さてさてその効果は。
電源を入れて2時間ほどで湿度45%まで下がり、4日たった今現在もキープしております。スゲー!!
機材の量が少なければカメラ保管用のタッパー+シリカゲルでも十分役割は果たすとは思いますが、出し入れが楽ちんなのと、電気制御で常に一定の湿度をキープしてくれているという安心感は大きいです。
沼におぼれた方はガラス越しに機材を眺めてニヤニヤする事も出来ますよ。(笑)
唯一の問題は大きめの防湿庫を買うと機材で埋めたくなってしまう物欲ゲージのコントロールでしょうか。こればかりは残念ながら電気制御できません^^
サイズによってはそこそこ良いレンズを1本くらい買えてしまうので、なかなか気軽に買おうという気は起きないかも知れません。ですが、やはり大事な機材がカビてしまってからでは遅いですから、保険だと思って導入する事をオススメします。
(特にオールドカメラやオールドレンズを扱ってる方)
さてさてつい嬉しさに浮かれてTwitterでとんでもないタイポをやらかしてしまいました。
保湿庫キター!結構デカい。。 http://t.co/F7XlCA0SX0
— Ichiro S (@ichiro_s) 2013, 6月 29
ちょ、おま・・ほ、、保湿ってwww
おやすみなさい。